こんにちは!
今日もお元気ですか(^^)?
今回は『ふるさと納税のお得』について学びましょう。
ふるさと納税を簡単言うと?
ふるさと納税は簡単に言うと、
来年払う予定の住民税の一部を事前に払って、美味しい物や良い物をもらうことです。
よく『ふるさと納税は節税だ』という方がいますが、正しくは節税ではないです。
下の画像のように、払うべき住民税を事前に払っているだけですから。
まぁ ふるさと納税の返礼品を食品にして、その分食事代を浮かせる、とかなら節約になりますね。
それでもあくまで節約。節税ではないですね(^^;)
ただ、住民税を事前に払うだけで返礼品がもらえると思ったら大間違いです。
『自己負担額』と呼ばれる手数料のようなものが2,000円必要になります。
※ 1返礼品に対して負担額2,000円ではなくて、自分が行ったふるさと納税全体に対して2,000円がかかります。
返礼品には何があるの?
・美味しいお肉や海鮮
・お米やパン、麺など主食類
・新鮮な野菜や果物
・お高いジュースやチョコレート
・美容品やリラックス用品
・日用品など消耗品
・食器や棚など生活の中で使えるもの
・陶器や工芸品
・お食事券や温泉などのチケット などなど
どれにピンときましたか(^^)?
わたしは良いお肉やイクラ、ふぐ、海鮮丼が欲しくて毎年ふるさと納税をしています。笑
ふるさと納税用のサイトは『さとふる』『ふるなび』『ふるさとチョイス』『楽天ふるさと納税』などありますが、どこを利用してもOKです。
また、ふるさと納税を行う先(自治体)はどこでもOK。
過去に住んだことのある場所とか、そんな制限はありません。
サイトによって返礼品が異なりますので、返礼品でサイトを選んでもいいでしょう。
ナナ子としては、寄付額に対してTポイントや楽天ポイントなど特典があるのかをチェックしたいところです。
ナナ子はもっぱら楽天ユーザーなので、楽天お買い物マラソンの期間を利用して楽天ポイント大量ゲットを狙っちゃいます★
ふるさと納税額に上限はあるの?
ふるさと納税の自己負担額を2,000円で押さえたいのであれば、自分の上限をしっかり把握する必要があります。
上限額を超えてもふるさと納税を行うことはできますが、
上限額を超えた金額については2,000円同様 自己負担となり、『自治体にただ寄付をしただけ』の状態になってしまうので何のお得も無くなってしまいます。
ふるさと納税サイト内のシミュレーションツ―ルを使って、自分が寄附できる金額の上限をチェック。
その金額の範囲内でふるさと納税を行いましょう。
返礼品を申し込んだ後はどうしたらいい?
ふるさと納税サイトを利用して返礼品を申し込んだら、やることは2つ。
① 返礼品の到着を待つ
② 各役所に対して『ふるさと納税をしたよー』と伝える
①は簡単ですね。
到着をワクワクしながら待ちましょう♪
②各役所に対してどのようにふるさと納税をしたことを伝えるのか。
方法は2通りあります。
・ワンストップ特例
・確定申告
ワンストップ特例
『ワンストップ特例』は、ふるさと納税を申し込んだ後に各自治体から送られてくるワンストップ特例用の書類に必要事項(住所、氏名、マイナンバー)を記入&身分証明書のコピーの貼付を行って返送すれば完了するものです。
簡単な手続きですが、ワンストップ特例を利用するには
『この1年間でふるさと納税をした自治体数が5自治体までだった人』
かつ
『確定申告をする必要のない人(会社員など)』である必要があります。
つまり、会社員でふるさと納税先が5自治体までの人は、ワンストップ特例を利用できるということです。
6自治体以上のふるさと納税を行った場合には確定申告で手続きを行いましょう。
確定申告
医療費控除、住宅ローン控除などを利用する方は、会社員であっても確定申告が必要になります。
その場合にはふるさと納税先が5自治体以下だったとしても、確定申告でふるさと納税の申請を行わなければなりません。
ふるさと納税は『寄付金控除』という項目で処理されます。
納付先の自治体名や金額、日付などを入力するだけなので難しいものではありません。
むしろ身分証明書のコピーを自治体分用意するワンストップ特例に比べて楽かもしれません。
たまにワンストップ特例の返送に切手をこちらで用意しなければならないときがあるので、確定申告の方がお財布にも優しいかもしれませんね(数十円、数百円れべるですが)。
注意したいのは、ワンストップ特例を行った人が急遽確定申告を行わなければならなくなった場合は、それまでに行ったワンストップ特例の申請が無かったことになるので、改めて確定申告でふるさと納税の申請を行う必要がありますという点です!
ふるさと納税額の内訳(住民税控除?所得税還付?)
ふるさと納税額の内訳は下記のようになります。
(正直、ここまで把握しなくていいような…。)
ワンストップ特例を利用した人
内訳
・自己負担額 一律2,000円
・来年の住民税から引かれる額 = ふるさと納税額-2,000円
確定申告を利用した人
内訳
・自己負担額(一律)= 2,000円
・来年の住民税から引かれる額 = 住民税の基本分+特例分
⇒ 住民税の基本分 =(ふるさと納税額-2,000円)×10%
住民税の特例分 =(ふるさと納税額-2,000円)×(100%-10%(←基本分のやつ)-所得税の税率)
・所得税がもどってくる額 =(ふるさと納税額-2,000円)×所得税率
まとめ
今回はふるさと納税について学びました。
やり方を間違えなければ2,000円でお得が手に入る「ふるさと納税」。
これを期にやるしか無いですね(^^)
一緒に賢く生活していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m★